Where th wild things are
ということで、見てまいりました。
ネタバレあるかも、ということで続きをどうぞ。
原作に対して、映画は当然長い。
その点をどうするのかが楽しみだったが、なかなかおもしろかった。
変にひねらず、すべての登場する人(かいじゅう)が、共感できるのだ。
わがままなキャロルも、みえっぱりのマックスも、かまってちゃんのアレクサンダーも。
マックスは子ども、かいじゅうたちは大人っていうくくりが一番わかりやすいかも。
心情をえがいてるためか、セリフにする部分が少なく感じた。
それが、原作を壊さずうまく話を進めるためだったのかはわからないが、表情から、雰囲気からそれを感じ取ろうと自分はした。
個人的に、木が生えてくるシーンをカットしないでほしかった。
あれは生えてきたら面白かったのに。
ただ、マックスが暴れるシーンも、「おまえを食べちゃうぞ」というセリフも、「食べたいほど好きなんだ」っていうセリフも残っててよかった。
これは、個人的には子どもに見せたい。
小学生くらいなら理解してもらえるんじゃないかな。
解釈も変わるかも。
なんかそんな気がした映画だった。