山賊キャンプ

NPO法人グリーンウッド主催の山賊キャンプに参加してきました。

ここでは、ボランティアは相談員。

先生でもなければ大人でもない。

ただたんに長く生きているだけのよき相談相手。

そして、本部にいるのは長老。

えらいのではなく、色々な知識を持っている人。

キャンプのプログラムはない。

初日の夜にみんなで考える。

そして、肝試し・キャンプファイヤーなど盛りだくさん。

それらもすべて子どもが実行委員を募って行う。

今のご時世こんなキャンプがあるのだろうか？

まああったからこうやって書いてるんですけど。

なにはともあれめちゃくちゃ楽しかった。

楽しすぎて来年も行きたいって本気で思った。

やってて楽しかったのはね、大人に余裕があるの。

プログラムがないから時間に押されることもないし。

そりゃ帰りのバスの時間はあるけどそれも本部が計算ずくし。

相談員さんすら時計なんぞ持ってません。

ましてや携帯なんてね。

何度かキャンプに行ったことはあるけど、あんなに疲弊しながらも楽しさが上回ったのは初めて。

やはりね、大人が楽しくなければ子どもは楽しくないの。

いや、楽しむけど。だけど、更なる楽しみはその先にあるんだなって。

これはどこの現場も一緒で。

保育所で働くにあたって、職員に余裕がなければ楽しい保育生活もなければ落ち着いた保育生活もない。

そういうことなんだなぁって。

また色々なところから相談員さんがきてたのでとても面白い話も聞けた。

本部にいたタメの男の人と仲良くもなれた。

うん。

やっぱ人と人とのつながりは大切。

それもふくめいいキャンプだった。