駒
皆さんは小学校のころに駒を廻しましたか?
紐をくるくると巻き、勢いよく投げる。
すると、カンッと乾いた音を発してキューンと廻り続ける。
自分は小学校のころ、ホントによくこの駒で遊んだ。
綱渡りや、投げると同時に手の上に乗っけて廻してみたり。
この間、保育園で数人しかいないなか、子どもに廻して見せたこともある。
さて、何で急にこんな話をし始めたのかというと、さっき家のマンションの共有玄関で、子どもが駒で遊んでいたのだ。
共有玄関で遊ぶと迷惑がかかる、という点は今回は置いておこう。
子どものころだけは何処で遊んでもいいんじゃないか。
その子どもらは、うまいこと駒を廻していた。
小学校3~5年生ってところかな。
一緒になって廻したかったw
まぁ、そこはね。
通りすがりの真っ黒い服を着た茶髪のお兄さんが子どもに話しかけていたら、通報されかねない。
世の中そんな物騒になってしまったよ。
おっと、話がそれてしまったが、そんなこんなで駒を廻す姿は微笑ましかった。
普段はそこでは、カードだったり、ゲームボーイ(古いか?w)だったりと遊んでいる姿が目立つ。
もちろん、それはそれでかまわない。
彼らが子ども時代というものを楽しく過ごせるならば。
そんな子ども時代というものの変化のなか、懐かしいものがいまだに残っていたことがうれしかった。
といっても、たかが19年しか生きていない人間なのだがw
きっと今の自分の親世代だと、駒ではなくベーゴマだったりするのだろう。
自分の小学校高学年の時代なんかはゲームボーイカラーがはやってて、自分を一世代前のゲームボーイをやっていた。
時代ってものはどんな観点で見ても面白いものだ。