母と子
日誌名目で書く暇がないのでなにかあるときだけ今後書こうと思います。
さて、今日の話。
年少と年中の男の子の兄弟。ふたりはお迎えが来たのに片づけをしなかったため母親に怒られる羽目に。
兄は片づけを始め、弟は少し遅れて片づけを始めらる。
すると兄弟による喧嘩が始まった。非は弟にあったのだがそれを母親がまくし立ててしまう。
結果弟は大泣き。
結局泣き止んだもののふてくされたまま園を出ていった。
これについて考えたことがある。
まくし立ててしまうのはよくない。おそらく弟が大泣きした一番の原因だ。
そして母親はそれを後悔していた。つまりは自分でもわかっているのだ。
悔やんでるのを母親から聞いたとき、大学の先生が言っていたことを思いだし、伝えた。
「お母さんも子どもさんも、感情はあります。感情的になってしまうこともあります。人間なのですから」
当たり前且つ簡潔なものだと自分は思った。
この言葉は子育て支援のビデオを見たときに言っていた。
支援方法は、経済面や制度面での支援と個別に母子などに行う支援とに分けられるが、後者というのは難しい。人と人とのかかわり合いの中、相談を受け、支援しなければならない。
これは社会福祉援助になるのだが、これからはこうううものも保育には必要なのではと思った。