想像力
お昼寝前に喧嘩をし、相手に謝りたいが相手はもう寝てるため謝れない。
起こしてでも謝ると言った子がいた。
とりあえず起きてから話す約束をしたがなかなか寝れない。
目を瞑るのが怖くなったそうだ。なので思いつきで次のことを試した。
目元を覆い暗くし、好きな食べ物を聞く。それが自分が食べたいだけ目の前にあるんだけど、何個ある?と聞いてみた。
すると自分の分は何個で先生の分は何個で、と詳しく説明を始めてくれた。いくつかの条件を言っただけでここまで想像できることに驚いた。
皿の数や、テーブルの数、どこにあるとかも聞いたらなかなか想像できているようだった。
この子にはこれがおもしろかったらしく、少しの間話をしていて、最終的にお昼寝もし、仲直りもした。
子どもと自分の間の関係性があるからこういうことができるのだと思う。関係性の重要性をまた感じた。