I LOVE ANIYTHING

自分の興味あるものや購入したものについて書いていきます。

学童ボラ日誌vol・・・何番でしょう?

久しぶりにボランティア日誌でも。

今日、高学年の女の子と遊んでいることが多かったのだが、一緒に遊んでいるとき図書コーナーにて、ぐりとぐらを見つけた。

ぼそっとぐりとぐらの冒頭の

「ぼくらのなまえはぐりとぐら このよでいちばんすきなのは おりょうりすることたべること ぐりぐらぐりぐら」

とつぶやいたんです。

そしたら、「それ知ってる!」と。

自分が幼稚園のころよく読んだんだと自慢げに教えてくれました。

以前、ゼミで研究したいと思っていたものの中に、「幼少のころの人から言われたことばに関する記憶・影響はどれくらいなのか」ということを調べたいと思っていたことがありました。

ことばとは違うけどフレーズからぐりとぐらの絵本を思い出すというのは、上にあげた物に関係してくるのではないだろうかとちょっと思ったり。

また、自慢げに話していたこの子、知っていることを誰かが言うとうれしくて話すというのはやはりうれしいものなのでしょう。

もう一つ。

今日子どもたちが今度出し物で踊る曲を練習していた。

その中のフレーズに「人はいつか死んでいく」のような感じのフレーズがあった。

前後の歌詞をしっかりと把握してはいないが、大人が聞いたらまあそうだよな、と納得するようなことだと思う。

それを子どもは過剰に反応していた。

「バカ」「アホ」など子どもがよく好むこの手のことばは、教職者は嫌う傾向がある気はする。

それは致し方ないことだと思う。

その延長に「死ね」といえばいけないというのは理解はしている。

「死」

これらは子どもにとって理解しがたい何かなのだろう。

こういったものだけでなく、テレビではさまざまなものが流れている。

そういったものは、規制するべきなのだろうか。

森山直太郎の「生きてることがつらいなら」という楽曲が、一時期歌詞のフレーズに問題があるということで少し騒がれたことがある。

こういったものを子どもが聞いたとき・知ったとき、われわれ大人がどうやって対処するべきなのか、それを考えさせられる一件だったと思う。