保育日誌(07/05/21)
平穏無事におわった一日。
今日は7時のおにぎりの時間の時に乳児の子をつきっきりで見てた。おにぎりを細くして、ちぎりながら口元に持っていくとぱくっと食べる。
コップを目の前に持っていくとお茶を飲もうとする。
膝に抱えて食事をさせていたが、かわいい。
変な表現だが、小動物に餌をあげているようなかわいさだった。
初めて赤ちゃんにつきっきりで食べさせたのだがもっと慣れていきたいと思った。
上のだけだと寂しいのでもうひとつ、面白い話を。
遊びの時間に粘土を出したのだが、あれって面白いのね。
ねんていうのか、触感から、硬さから新鮮。
ああいう普段無いものを子どもが触るって言うのは、感覚の成長の助長にもつながるし、なにかを作ることは想像力を形にするという面で、すごい効果的だと思う。
そういえば、授業でこの間紹介されたもの。
小麦粉粘土。
小麦粉と少量の水と、塩と食紅。
あら不思議、粘土の出来上がり。
粘土よりも子どものころ、男なんかは特に流行ったであろうねりけしの触感が近かった。
乳児でも遊べるようにやわらかく、また口に入れた際に吐き出すように塩を入れてある。
なかなかうまく作られているものだ。
保存期間があまり長くないため、長期的に使えないが、乳幼児の刺激にはちょうどいいのではないかと思う。
ただ、食べ物を遊びに使うということは、少し考えの古い人々には、
ひどく遺憾的なものでもあるらしい。
一般的に若者に分類される若者である自分は、特になんにも違和感を感じなかった。
そこにどんな違いがあるのかわからないが、適度に食べ物を使うくらいなら問題はないと自分は考える。
手作りマラカスの小豆や、お米もそういう分類なんじゃないかな。
身近にあるものを使う分には問題ないと思うけどなぁ。
今度、常勤の先生に聞いてみようかなと思った。