自己診断テスト
先日研修で、自己診断テストを行った。 これは、自分の特性を知りコミュニケーションを円滑にするといった趣旨のものでした。
それを受けて感じたことを書いていきたいと思います。
正反対の特性
自分は、分析をしたがる種別の特性があるとのこと。
以前ウェルスダイナミクスの簡易テストでも「スチール」だったので、それに関してはあまり驚きはありませんでした。
今回は、逆に自分にはあまりある性質(特性)はすくないのだなと感じました。
それは、すぐに行動するような情熱的なタイプの部分です。
ウェルスダイナミクスでいう、ブレイズにあたるものが近いでしょうか。
正反対の特性は、時に不快感を伴い、時に憧れを抱くように感じます。
つまり、このタイプの違いというのはその人の本質的な価値観・行動原理を示すものであり、それらを無理にねじ曲げようとしてもうまくいかないということです。
もちろん、これをすべての人に当てはめることが良いとは限りませんが、これらの特性はそれなりに皆が持っているものです。
どこか一つに特化している場合もあれば、バランス良い場合もあります。
同じタイプだから相性がいいとは限らない
ここで、一つ気になったのが、周りを見渡すと自分以外にも分析タイプがいたのです。
そこには、わりと考え方が合う方と、正直考え方にズレを感じる方がいました。
同じタイプ=合うひとと考えがちですが、そうではないようです。
これは、すべての人がその特性に特化しているわけではないからでしょう。
また、似ている故に微妙なズレを許せなかったり、妥協できない部分もあるのだと思います。
2つ以上の特性を持っている場合もある
私は、1つに特化するというより、全体ときに平均的な数値でした。
感覚的にいえば、人を献身的に助けるサポートの側面が次に高かったのです。
そして、その特性の傾向として、 - 自分で何かを決めることがむずかしい - しかし、他人のためにはすごく力を発揮する
といったものが挙げられていました。
これが意味するものは1つの傾向だけを意識するのではな意味がないということでしょう。
そしてその考え方は他人にも、そして自分にも言えるのだと思います。
得た情報をどう活かすかが重要
今回、行った犬種でおもしろいとかんじたのは、自分の傾向と相手の傾向がはっきりと見えた部分です。
- 自分で感じている自分と相手から見た自分の差に気づけた人
- 自分との差に納得できない人
- 開き直る人
- ポジティブに捉える人
まさに人それぞれでした。 こういった得た情報をどう活かすかが重要だからこそ、私自身は自分の特性を活かすことに注力し、苦手な部分を無理に伸ばそうとしないようにすることで自分を保てるようにしていこうと感じました。
苦手な人が何を考えているかわからないとき、こういった自己診断テストは良いかもしれないと感じました。 自分の部署で一度やってみようと思います。