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備忘録 メモを取るようになるために

メモをとる意味がわからない

メモをとる意味がわからない。よく人に言われます。

こんなことまでメモをとるんですか?

よく言われます。

往々にしてそういう人は、今日は忙しかったから忘れてしまったというのです。

人は忘れる生き物ですから、忘れてしまったことをとがめる気はありません。

ただし、メモをとるくらいの努力はして欲しいと思います。

メモをとる時間がない

メモを取ろう、と思って最初に当たる壁は、メモをとる時間がないということです。

正確にはタイミングが分からないというものです。

メモを取ろうと思っても、ペンや紙が手元にないのです。

これに関しては、仕事の仕方によって適切なメモを用意する必要があります。

デジタルでもアナログでもその人に合った形であればなんでもいいのです。

ただ、常に書けるようにしておくことが大切となります。

次の壁は、どこに書いたかわからない と なにが書いてあるかわからない

メモを取り始め、メモをとる癖がつき始めると次にぶつかる壁があります。

どこに書いたかわからない

どこでもメモをとるために、メモ用紙を様々な場所においておくことで、常にもメモを取れるようになった人が陥りがちなことです。 メモを書いたら書きっぱなし。 結果として、どこに書いたかわからなくなるのです。

解決策

これを解決するには、大きく2つ方法があります。 - 情報の一元化(アナログ) 全てを一箇所にまとめることで、探す場所を一つにします。

昔は、一冊のノートに全ての情報をまとめていましたので、どんなメモ書きも、ノートに貼っていました。

それをすることで探す場所が一つになり、探す手間も減ります。

なにより、そこにあるはずという安心感から物が見つけやすくなります。

  • 情報の一元化(デジタル) もう一つはデジタルで管理することです。 メモを写真で撮るもよし、メモ帳に打ち直すもよし。

ただし、一点課題なのが、写真をよく撮る人は、メモが埋もれます。

なので、写真アプリでメモフォルダをつくったり、デジタルノートに貼り付けることで解決する人もいます。

ひと昔前に大流行したEvernoteに放り込む方法もあります。

ここで、iPhoneを使っている人にオススメなのが、iCloudによるカレンダーアプリです。

iOS13からは、カレンダーに添付ファイルを入れることができるようになりました。 それにより、毎日の記録を、カレンダーに保管できるようになります。

ただし、ここで欠点なのはファイルアプリからしか入れることができないのです。

なので、写真アプリからその日のメモを複数枚選んだ後、ブックアプリを選択します。 そうすると、ブックアプリのライブラリに写真がpdf化した状態ではいります。

そのpdfをファイルに保存すればいいのです。

この方法は、写真をpdfにすればいいのでiOSショートアプリを使用してもいいし、メモ帳アプリからスキャンをしても構わないです。

なにを書いてあるかわからない

  • メモは腐る

以前読んだ本に、書いてあった言葉です。

生物じゃないのに、なんでだろうと考えていたのですが、そこで書かれていたのは、書いた時に覚えている情報は時間と共に薄れていき、しばらくするとメモの意味がわからなくなるというのです。

たしかにそういう経験があります。

つまりは、メモが腐るのではなく、自分が変わってしまっていたのです。

未来の自分は赤の他人

この場合の未来は、人によって違います。 記憶がいい人は、1週間くらいは覚えているかもしれません。 しかし、簡潔なメモはいずれかはわからなくなります。

つまり、メモを見たときの自分は何も情報を持っていない赤の他人と同じ状況、だからこそ、そんな自分にもわかるようにメモを書いたり整えたりする必要があるということを指しています。

メモは脳の拡張メモリ

たまに、メモを書くことを伝えるとかあた私は覚えていられるから大丈夫です」と、言うのです。

しかし、ここで問題なのは覚えているかどうかではなく、人の脳味噌には限りがあるのだから、覚えておくことに労力をさくのではなく、考えたり判断したりするものに労力をさきましょうという話なのです。

それが、パソコンで言う拡張メモリだったり、SDカードだったりします。

本当に大切な言葉か何かを見極めて、 - 出来ないからメモをする

のではなく、

  • 出来ることを増やすためにメモをする

と考え方を変えてみるといいかもしれません。

ちなみに私は

Apple Watchを使っています。 アプリはdraftというアプリとリマインダーが、メモを取る際に主に使っているアプリです。 これを使うことで、Apple WatchiPhone間でシームレスな同期ができるからです。

よかったら使ってみてください。