声に出してみよう
今回は、自分が感じている声に出すことの効能について考えてみます。
壁にでも話すことに意味はある?
声に出す言葉というのは自分が一番聞いています。
これは自分の言葉は誰かに伝えるためだけでなく、自分にも常に伝えているということになります。
なので私はあまり口愚痴を言うのが好きではありません。
しかし、そうは言っても我慢をずっとできるわけでもなく適度に吐き出します。
声に出すことで自分に対して、「今こういう風に考えているんだよ」と伝えています。
そうすることで、自分の気持ちの整理をしているのではないでしょうか。
事実、たくさん話すとすっきりしますし疲れます。
なので意味があるのだと思います。
なかなか実行するのには勇気が入りますが。
誰かに聞いてほしい
人が何か嫌なことがあったときに話をするのは、聞いてほしいからということもあるでしょう。
相槌をしてほしい、正面にいて聞いてくれるだけでいい、アドバイスも別にいらない。
こういう人もいますよね。
私もこういう風に考えていることもあります。
だけどそれだけでしょうか?
誰かに認めてほしい
自分の頑張りを認めて欲しい。
この感情は誰もが持っているでしょう
それぞれの人はそれなりに頑張っています。
誰かと比べてどちらが頑張っているというのは本来間違っています。
どうしても比べてしまいますが。
だからこそ自分で自分を認めることが大切であり、それができる人は自分を整えられるのです。
吐き出すことで楽になる
当たり前ですが、吐き出さないより吐き出すことで楽になります。
- 声に出す(壁に話しかける)
- 誰かに聞いてもらう(聞いてもらうだけ)
- 聞いてもらい、慰めてもらう(共感ではなく認めれてくれる)
アドバイスは要らない。
ただの共感もいらない。
ただ認めて欲しい、自分の存在を認めて欲しい。
こういう感情な気がします。
まとめ
だめになりそうな時は声に出す。
声に出すことで頭の中にあるモヤモヤとしたものが、少しずつ輪郭を持ち始めます。
自分の中にあった負のものを全て出すイメージ。
コレをすることで自分の中で悩み続ける必要がなくなります。
ということで、もやもやを吐き出してこようと思います。
蛇足
スタッフの愚痴を聞いて感じたことをそのまま書き出しました。
今回の愚痴は
「聞いてほしい、私間違ってますか?あってますか?」
これを問われている気がした。
多分余裕がないんだと思う。
咄嗟のことで認めてあげるまではいかなかったかもしれない。
ただ、吐き出したあとスッキリした顔をしていたのでよかった。
吐き出す場所が増えることでモチベーションを保ってくれればいいと思う。