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ビジネス書を読むときに気をつけている5つのポイント

自己啓発本やノート術などのビジネス書コーナーは、本屋に行くと必ずといっていいほど見ます。

タイトルや目次にすごく惹かれ買いたくなります。

読んだらきっと自分が何か変わるように感じるのです。

そんな私が、本を読む時に気を付けていることをまとめてみました。

世の中に簡単はない

見出しの通りだと思う。ビジネス書、自己啓発本は、読みやすく私自身もよく読む。

読んでなるほどと感じ、一つでもやってみようと実践したがなかなか定着しなかった。

すくなくとも劇的になにかが変わることはなかった。

もしかしたら、世の中には、効率がとても良く書いてあることを忠実に再現し 簡単に 人生を変えてしまう人もいるだろう。

しかし、私は凡人なのでそういったことはなかった。

むしろ、 - すぐに - 簡単 - 楽に

といった単語に飛びついたが、その言葉通りの変化を体感したことはないように感じる。

かわりにそれらが組み合わさって、気づいたら変わっていたと言う方がしっくりくる。

本を読むことの有用性

本を読むといいといったことから幼少期からさまざまなところで聞いてきただろう。

しかし、本を読むのが苦手という人も一定数いるのが現実だ。

また、本を読んだところで変わらないと感じている人もいるだろう。

私は、本を読むこととは人の努力や人生経験を追体験するものだと思っている。

その人が感じ学び、時に失敗や挫折をした経験をまとめて人に伝えるために作ったものが本なのであれば、その時の行動やノウハウだけでなく感情まで書いてあることが多い。

そうすれば自分の経験として糧にすることがしやすいのだ。

その時に気をつけてることが2つある

  • 目次を読む
  • 発見と共感を探す

これらについて解説していく

目次を読む

目次とは、各章や節の見出しが記載されていることがほとんどだ。なので、見出しを読むことで、庁舎が進めていきたい方向性が見えやすい。

方向性が見えないで読み進めるのでは理解の深度が大きく異なる。

もちろん、小説のよに次の展開が予測できないことを楽しむのであれば目次は読まない方がいいだろう。

しかし、ビジネス書を読む目的が学びを深めるためなのであれば、目次を読むことを勧めたい。

発見と共感を見つけ、実戦へとつなげる

発見

本を読む上で、「そうなんだ!」と気づいたり新たに知ったりすることがある。これらを発見とする。 この発見は今までの自分いなかったものであり新しい知識や見解となる。

この時点で読む前の自分から変化が起きている。

共感

読み進めていく上で発見ではなく、「そうだよね」「わかる」など共感する部分があるだろう。 それは、今までの自分と著者の考えが重なった部分だ。そのぶぶんから、自分は成功者である著者と同じ考えを持っていると言えるわけで、自分が変わることができる可能性を追っていると自分自身で気づくことができる。

実践

上記の発見と共感を踏まえて、自分の今の生活・行動にどう活かすことができるかを考え、行動へと移す必要がある。

これは、講演やアドバイスなどを聞いて変化を起こすことができる人とそうでない人の違いである。

何かを変えるには、自分の行動を変える必要がある。

全てを実践するのは難しくても、一つでも変えれば何かが変わる可能性があるのだ。

実践と振り返り

PDCAという言葉がここ数年よく聞かれる。 計画(Plan)をたて、行動(Do)し評価(Check)し、改善(Action)する。これらについては、書籍でも記事でも溢れているので一度読んでみて欲しい。

ただ、私はPDCAがそれほど重要とは感じていない。 正確には、その言葉の表面的な順番を重要視していない。

というのも、人は何かを変えようとした時、計画を立てる。

その計画は理想をふんだんに取り込んだ完璧なものである。

しかし、実際に行動するとうまくいかないことがほとんどだ。

それはなぜか。

自分の今までに行動をすべて置き去りにしているからだ。

必要なのは実際に行なっている今の結果・記録を元に計画を立てなければ絵に描いた餅でしかない。

必要なのは結果を元に実現可能な計画をたて、実践し、振り返り改善することではないだろうか。

目的を忘れない

ここで忘れては行けないのは、目的だ。

PDCAでの、理想の計画とは一種のゴールだろう。 そのゴールこそが目指すべき姿だ。

そしてそれが自分の人生においてのミッションステートメントと一致していることが望ましい。

継続は力なり

続けることで、経験や能力が蓄積される ただし、上記の目的からずれてしまうと意味がない。

もともとやらなくてもよいものを効率よく行うことほど無駄なことはない ピーター・ドラッカー

やるべきことを見極めて継続し、時にはずれていないかを振り返ることで目的を意識にすり込むことで改善される。

ここで有効なのが目標を「手書きをする」や「壁に貼る」といったものだ。

何はともあれ自分に合ったものを見つけるのが一番だろう。

目的とずれていると感じたらやめることもときには必要だということは忘れないで欲しい。

5つのポイント

  • 目次を読む
  • 発見と共感を見つけ、実戦へとつなげる
  • 実践を振り返る
  • 目的を忘れない
  • 目的に沿って続ける

私的参考書籍

情報は一冊のノートにまとめなさい 僕たちは習慣でできている