人を正しく評価しましょう
評価というと上から目線ですが、今回はそういった話ではありません。 評価するを言い換えると、正しく認識する、といったところでしょうか。
目次
褒める=評価
評価は上から目線。
こういった言葉をよく聞きます。
これは、共感や認めるとは似て非なる言葉として認識した時に、上司や立場が上の人から伝えることが多いことに由来しているのではないでしょうか。
正直、わたし自身は褒められる機会があまりなかったこともあり、褒められた=評価された=上から目線と感じたことはないです。
ただ、社会人1年目のとき先輩に対して似たような発言をした際、きみって本当上から目線だよねと言われたことがあります。
きっとそういうことなのでしょう。
過大評価
他人に対して期待しすぎて、思った通りでないと勝手に裏切られたと感じる人。
よく見かけます。
話を聞いていると、期待が大きかったのだと気づきます。
きたいというのは、相手に対してここまでできるだろうと比較的前向きな感情を持っている際にするものではないでしょうか。
しかし、期待通りにいかないとなると、自分が前向きに思っていたことにったいしてよくない結果で返されたと感じるということがおきます。
恩を仇で返されたと感じると言っていたことを聞いたことがあります。
難しいですね。
過小評価
過小評価過ぎると、自分の首を締めます。あの人には何も期待できないからこっちでやってしまった方が早い。
仕事ができる人は、こう考えることが多いのではないでしょうか。
わたしも、その傾向が数年前までは強かったです。
しかし、隣にいた同僚が人を育てることも私たちの仕事だからと仕事を任せているのを見て、真似しようと思ったことを今でも思い出します。
過小評価は一歩間違えると蔑みへとなってしまいますので要注意ですね。
正しくは認識する
他人
ここまで書いてきたことは他人に対してです。
仕事において、人間関係で悩むというのはよくある話です。
これはきっとどの職種でも発生し、何年先も同じ問題は消えないでしょう。
むしろ、多種多様な性格の人々が社会には増えてきますので、新しい価値観を受け入れられないと淘汰されてしまいます。
他人に対して、正しく認識していきたいですね。
自分
すこし蛇足ですが、上記の件は全て自分にも当てはまると考えています。
自分はやればできるからいまはだらけもいい。
今日は時間がないけど、この仕事は終わらせなければいけない。これくらいなら本気で頑張ればどうにかなる。
ときにこれらは根拠のない自信となって人を強くします。
気合で、やる気で能力が上がるというのはあり得ますが、そのやる気が出ないと様々なものが破綻します。
自分のことも、過小評価もせず、過大評価もせず、認めてあげられるといいですね。
まとめ
人と付き合うのは、正しく相手を認識する。
そういうことなのかもしれない。
とくに仕事においての関係ではこれがあてはあるように感じます。
- 人とうまく付き合うこと、それは時運と相手を正しく認識すること。
これはとても大切なことなのでしょう。