プレイヤーとマネージャーのはざま
現場上がりの管理職は、現場のことがわかるからこそ自分で動いてしまった方が早いと感じてしまいます。
しかし、その行動はプレイヤーとしての能力は評価されますが、マネージャーとしての能力が高いとは言えないでしょう。
今回は、それについて考えてみたいと思います。
プレイヤーとマネージャー
プレイヤー
現場で動く実行部隊。
何かの作業をする人はここに属する。
- 資料を作成する
- 資料を添削する
- 営業を行う
- 何かを作る
ここに当てはまる人はたくさんいるでしょう。
マネージャー
組織を運営する上で、円滑に進めるための調整役。
人と人を繋いだり、目標に向かってスタッフが進めるようさまざまな環境を整える。
そのためには、スタッフの性格や状況、業務の内容を理解・把握した上で適切な指示を出す必要がある。
切り替える必要性
マネージャーという役割を常に担っていればいいのであれば、この切り替えるという行為は必要ないでしょう。
しかし、昨今の人不足や業務負担の増加を鑑みると、マネージャーもプレイヤーであることが多いのではないでしょうか。
ここで必要なのは、切り替えの時間でしょう。
一見、兼任しているので同時にこなせるように錯覚してしまいますが、基本的にはマルチタスクはないと考えています。
ここでは詳細について語るのは割愛しますが、少なくとも自分はマルチタスクをしている時に効率的な仕事ができているように感じません。
理想のマルチタスクは、高速に自分の行動を切り替えることだと私は思います。
人材育成
長期的に組織を円滑に進めるには、人を育てる必要があります。
能力を育てるだけでなく、自分の思考の意図などを理解し、それにつてそれぞれが考えるというものです。
「3本の矢」というように複数の思考により単純な足し算ではなく掛け算方式で増えていくように、それぞれが考えて行動することが良いのです。
人を育てることは人を変えること
人を育てることは難しいです。
なぜ難しいのかというと、人を変えるからです。
人を変えることができるのは自分自身のみです。
つまり、人を育てるためには自分の行動を変える必要があります。
もちろん、自分の行動が今良い影響を与えているのなら変える必要はないでしょう。
ここで重要なのは、人が変わるには自分の影響によりじわりじわりと変わることが多いでしょう。
つまり、人を育てるということは自分の教えるという行為だけでなう、その他の関わり全てが相手の成長に影響するのではないでしょうか。
自分のt同じ方向を向いたプレイヤーをそだて、自分はマネージャーに徹することができるのがゴールなのかもしれません。
切り替えるために
とはいえ、いきなり人は育たないし、自分自身もそれができるわけではない。
ならば、自分の役割を考える必要が合うのでしょう。
グッドバイブすという考えの中に役割というものがあります。
そういった役割りを切り替えることで自分の視点も切り替えられればと思います。
蛇足
自分の業務負担と精神的負担により情緒が不安定になっていました。
自分の中で、良いパフォーマンスを多○つ方法や、良いパフォーマンスの」度合いを高める「とおはようございます。考えてきましたが、悪くなったときの引き揚げ方がまだ未熟だと感じます。
そこを課題とし次のステップへ行けるようになりたいと思います。