目標に向かって進んでいくための3つのポイント
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さて新年一発目は、目標に向かって進んでいくためのポイントについて考えて見ました。
目標を立てる前にやるべきこと
- 自分がどうなっていたら嬉しいかを想像する
- 自分がなぜそうなっていたいかを想像する
- そうなっている状態をわかりやすい言葉にする
わかりやすい言葉にすることで、自分の想像をという抽象的なものから具体的なものへと昇華していくのです。
食事を食べるまで | 目標を達成するまで |
---|---|
お腹すいた | 新しい自分になりたいな |
何か食べに行こう | 目標を立てよう |
ラーメンが食べたい | どんな自分になりたい |
○○駅の△△に食べに行こう | こういう行動をしよう |
ラーメンを食べる | 具体的行動を行う |
日記に感想を書こう | 目標への具体的行動を振り返ろう |
自分もやりがちなのが、いきなり目標を立てて、それに対する具体的行動が明確でないため、数ヶ月経つと目標自体がなかったものとなってしまいます。
具体的行動に落とし込むとともに、なぜその目標を設定したかまで明確ではにと継続することが難し句なってしまいます。
目標を手書きする
パソコンやスマホで打ち込むことを否定するわけはないのですが、自分の頭の中を書き出すには手書きがいいと感じています。
科学的根拠も存在するようですが、私個人の私見としては脳内を吐き出すには手書きがいいように感じます。
というのも、大半の人は文字を書くときより打つときの方が脳のメモリを使用しないでアウトプットしているように感じます。
かくいう自分も文章を打つときには、ある程度自動モードで打っているように感じますが、書きたいことが溢れていると、言葉を省いてしまい、わかりにくい文章になったり、逆に変換などでミスをすると思考が止まってしまいます。
また、手書きをする時というのは脳が活発に動き、より良いアイデアが浮かんでくるように感じます。
イメージとしては、手を動かし体で目標を覚えさせるのです。
裏を返せば、手書きでと書いていますが、自分の好きなように書いてもいいと思います。
思考の妨げになるものを排除し、気持ちよく目標を立てる。そのために、考えるときは手書きでも聖書はパソコンで作ってもいいともいます。
自己暗示
さて、たてて満足するのは私およくあります。
昨年も長期目標はこれが理由で挫折しました。
なので、今年は明確な1年の目標となる言葉を作ろうと考えています。
脱線しましたが、自分で目標を忘れないようにするのに一番いいのは自己暗示をかけることです。
- 毎日見る
- 毎日音読する
- 人に話す
毎日見る
言わずもがな自己暗示の一番わかりやすいものです。
必ず毎日立ち止まる場所に貼ることです。
よくないのは廊下やテレビの近く。
廊下は立ち止まらず素通りしてしまいますし、テレビの横はテレビに注視するため基本的に目に入ってきません。
洗面台の横やトイレの壁がおすすめですがそれぞれの生活リズムによると思います。
とにかく目につくところに置くのが一番いいです。
以前、目標ではないのですが自分に定着したいものをノートの表紙に貼っていました。
いやでも目に入るし、人に聞かれたときの話題にもなるためです。
ノートのリフィルを自作している人は、毎日の振り返り項目としてチェックを入れるだけでも必ず目につくのでいいでしょう。
私は日記の振り返りのチェック項目に入れようと思っています。
予断ですが、iPhoneのショートカットを使用し、日付、前後の日付へのリンク、テンプレートと体重、天気を毎日自動で貼り付けるものを作成しています。
最初はとっつきにくかったでうが仕組みがわかれば文系の自分でもプログラムが組めるのでおすすめです。
物事を分解することや、組み合わせで工夫ができるのでショートカットはすごくおすすめです。
毎日音読する
自分が発した言葉がその人の総和である。
なにかで以前耳にしましたがその通りだと私はおもいます。
自分で発した言葉は、相手の耳にも入りますが、自分の耳にも入ります。
これは自分の言葉を自分が一番たくさん聴いているということです。
ということは自分で自分に暗示をかけるには、読む+聞くでダブルに自分への効果があるということです。
これも同居人がいるとなかなか難しいかもしれませんが、自分の生活の中でどこに取り入れられるかを考えてみるといいかもしれません。
よく企業で朝礼で社訓を音読するということを聞きますが、これは自己暗示です。
一歩間違えると洗脳ですが、理解して行うことで、有効活用ができます。
人に話す
上記の自分の言葉を自分が一番聴いているということにもつながるのですが、なにより人に話すというのは、人に伝えるということです。
人に伝えることで、自分の行動を監視してもらう効果もありますし、周りもいい影響を受ける人が現れる。
類は友を呼ぶと言いますがむしろ自分に周りが似てくるのが本当な気がします。
だからこそ付き合う人は選ぶべきという意見もありますし、自分も他人に影響されます。
他人のいいところを学び互いにいい影響を与え会えればいいと思います。
カラーバス効果
これらは二次的な効果を生み出します。
それは、カラーバス効果というものです。
例えば、今いる位置から見えるものだけでいいので、赤いものを探してください。
赤なんてあまり身の回りにないように感じるかもしれませんが、探すと意外と見つかります。
これと同じで、欲しい情報は探しに行かないと見つからないと思いがちですが、意外と身近なところにきっかけはあります。
そのためには、自分が興味あるものを意識しながら日々を過ごすことで自然と情報が入ってきやすくなるのです。
具体的な行動に落とし込む
さて目標を立てたら、おしまいというわけにはいきません。
しかし、ここまで来るのになかなか大変だったのではないでしょうか?
たかが目標を立てるのに手書きさせたり、色糸なことを考えさせたり。
ここで危険なのが、目標を立てたことに満足をしてしまうことです。
目標を立てることは。通過点でありゴールではありません。
しかし、人は目標が完成したらそれを報酬と捉え満足してしまうように感じます。
目標ができたことに対する達成感は味わってもいいのですが、まだ未完です。
未完といえば以前こんな記事を書いたのでよかったらご覧ください。
さて、未完だからこそ次の行動を明確にすることで、最初の一歩を踏み出すことができます。
この行動はひびのせいかつのなかで少しだけ変化をもたらすくらいのものがいいです。
そうでなければやる気が出ないからやれないというできない理由を見つけてしまいます。
そうではなく、できるための死喰いに頼りましょう。
いま、目標を立てようとしているあなたは、おそらくやる気に満ち溢れています。
しかし、1週間もすれば仕事が始まり日々に忙殺され、やる気も元気もなくなってしまうでしょう。
そうなる前に先に手を打っておくのです。
必要なのは道筋ではなく方向
方向を定めるために必要なのは、詳細な地図ではなくコンパスでしょう。
やる気が出ないときは必ずきます。
これは絶対です。
だからこし、自分が進みたい方向だけは見失わないでください。
具体的な行動をある程度決めることは大切ですが、それ通りに行う必要はなく自分が必要と思ったことを進めていけばいいのです。
ただし、何度も言いますがコンパスを持ち、方向性だけは間違えてはいけないのです。
そのために必要なのが今回紹介した3つのポイントを紹介しました。
私も実践中ですので、一緒に頑張りましょう。