他人に対する敬意
鋭い意見と失礼な質問
上司という立場であっても、部下にあたる人から意見をもらうことがあります。その発言に対して、「鋭い意見だな」と思う時と、「失礼な言い方だな」と思うことがあります。
どちらも行っている内容は大差ないのかもしれません。
しかし、ここで重要なのは相手を敬っているかということではないかと考えます。
敬意と媚び諂うは別物
ここで、1つ間違えてはいけないのが、敬意を持つことと媚び諂うことは違います。
上司に対して自分の意見を述べたり、それが結果として相手を否定する意見だったりするのは仕方のないことと思っています。
しかし、どんなに正論でも、真正面から相手を否定すると、意見ではなく人格を否定され町に感じるのではないでしょうか。
人は、自分の意見に対してある程度の自信を持て発言をします。
しかし、人は不完全なので全てが正しい保証はどこにもありません。
心の底では肯定して欲しいと思っています。
しかし、そこで正面から意見を言うと人格すら否定されたように錯覚するのではないでhそうか。
相手の意図を汲みとり伝えることが大切だと思います。
他人と違う視点は大切
上記に当てはまらず、いいなと思うのは視点の違いです。
当然、10人いれば10通りのしてんがあるはずなのですが、他人を迎合するあまり前の人と同じですなどと自分御意見を押し殺してしまう場合があります。
そのような意見を欲しいのではなく自分ならではなの視点を持って欲しいのです。
その視点が、自分んより広かったり新しい視点だとこちらも聞いて良かったと感じます。
それは、その意見が実用的かどうかなどはすべて関係ないとしてもです。
もう一つ大切なのは、他人の意見を素直に受け入れることです。
これは自分への戒めでもあるのですが、他人とのコミュニケーションは勝負ではないので素直に受け止めてその上で回答する必要があるのです。
否定より代替
私も人間ですので、ただ否定をされるとむっとすることもあります。
その時に、冷静になって考えるのは、相手の意見は本来の目的とずれていないかということです。
世の中にはこんな人がいます。
- 相手より優位な立場にたいたい(マウント取り)
- とにかく否定から入る(批評家気取り)
- 自分を誇示するために、人を貶める(弱いものほどよく吠える)
そういった人の意見は、あまり重く受け止めないようにしています。
大切なのは人柄
とどのつまり、人柄に尽きるのですよね。
相手との信頼関係や心の距離感が重要です。
私は、一緒に働きたいと思える人を目指しています。
それはなかなかに難しいことです。
なぜなら世のナナには多種多様な人たちがいるから。
それでも、他人との距離感を上手に掴み、こび絵諂うのではなく一緒に働いといて気持ち良い人を目指し続けたいと思います。